【婚活サイト】孝太郎と由紀夫と私【2】

さて、無事に孝太郎(仮)さんとマッチングに成功し、婚活サイト上のメールBOXでやりとりを開始しました。

孝太郎(仮)さんが猫を飼っていることは、プロフィールを見た時点で知っていたのですが、その後のやりとりでその子が保護猫ちゃんだということが分かり、「うちの子もそうなんです!」とさっそく意気投合!

ネコチャンに狂っている人間なので、猫好きに悪い奴はいねえ!しかも保護猫ちゃん!!と単純な私は一気に信頼度が上がりました。


こういうのって突然返事が来なくなって終了、とか自然消滅がザラにあるんだろうな~なんて、始まる前は思っていたのですが、孝太郎(仮)さんとのメール交換は至って順調に進んでいました。

最初はどう返せばいいか、なんせ根がコミュ障のため1回の返信に2,3時間ぐらいかかる時もありましたが、孝太郎(仮)さんがフランクなのもあり次第にやりとりそのものを楽しめるように。

なんといっても《猫好き》という素晴らしい共通の話題があるのが大きかったです。

さすがネコチャンパワー!ネコチャン様は偉大です。


そんなこんなで1週間ほどやりとりをしていたのですが《そろそろ連絡先の交換をしませんか?》と向こうから言われ、ラインに移行することに。

これが早いのか遅いのかすら分かりませんでしたが、信頼出来るかな?とちょうど思えてきたところだったので、私的には凄くいいタイミングでした。


ラインでのやり取りを開始すると、孝太郎(仮)さんはちょっとしたことでもラインをくれるようになり、いきなり距離感がグッと縮まったような気がして最初は戸惑ったものの、これがまたうざったくならない絶妙な内容と頻度で、ますます孝太郎(仮)さんへの好感度が上がっていきました。

実は孝太郎(仮)さんとマッチングした翌日に新たにやり取りを始めた男性が1人いたのですが、その人がラインを交換した途端、ポエムを毎日長々と送りつけてくる《エブリデイポエマー》さんに進化してしまったということもあり、常識の範囲内で送ってくれる孝太郎(仮)さんが余計によく見えてきました。

婚活で出会った奇人・エブリデイポエマーさん

夜中になんの脈略もなく、こんなラインを送ってくるような人でした。

エブリデイ<br>ポエマー
エブリデイ
ポエマー

星が顔を出し みんなが眠るころ

同じ空の下 願う人がいる

明日もあなたが笑っていられますように

…《みんなが眠るころ》って私もその《みんな》のうちの1人で、スヤスヤ熟睡中だったんですが…

突然ポエムマンになったこの人、色々大丈夫なんかな…って心配してたんですけど、今気づいたわこれめちゃくちゃ有名な曲の歌詞やんけ!!!!

エブリデイポエマーさん、ポエマーですらなかった…

もしかしたら歌詞BOTか何かだったのかもしれませんね…(ホラーED)


え~、話を戻したいと思います。

毎日孝太郎(仮)さんとラインを続け、コミュ力の高さに感心させられていたある日。

突然、服だけを写したコーデの写真を2枚送ってきたので「???」と思っていると、《どっちが好みですか?》と聞かれました。

どちらもよかったのですが、《2枚目の方ですかね?》と答えると…

孝太郎(仮)さん
孝太郎(仮)さん

この服でおさださんに会いたいと思うのですがいかがですか?

…おいおい孝太郎(仮)さんよぉ…

何このスムーズなお誘い!?!?こんなん絶対モテにモテてモテまくりのモテ地獄のひとにしか出来ない誘い方じゃない!?

いやそれともこれは普通なのか…?なんせ今までは非モテ人生まっしぐら、婚活どうこうの前にネットから知り合って実際に会う、というのも初体験なので、【普通の誘い方】がどういうものなのかもわからない…

それに、そんなモテ釜茹でモテ地獄の孝太郎(仮)がなぜ婚活を…?という今更の疑問も湧きます。

複雑な思いは多少あるものの、一度は会ってみたい!!(孝太郎に!!!!!) という欲望が抑えきれず、結果面接の運びとなりました。


時間や場所などめんどくさいことも、ほぼ孝太郎(仮)さんが決めてくれて、至れり尽くせり状態…

こんなにしてもらっちゃって、会った瞬間(俺こんな女装した長田みたいな奴相手に頑張ってたのかよーチクショウ!!)と少しでも思われないようにしなくては…

婚活は何十人、いや何百人と知り合って苦しみながらお相手を探し出す試練だと思ってたけど、

もしかしたら私、しょっぱなから運命的な出会いをしてしまったラッキー人間なのかもしれない…

そんな浮かれた夢を見ながら、孝太郎(仮)さんとの約束の日を迎えました。